2025年2月発刊の知的財産専門誌『パテント』（Vol.78 No.2）に、当社CTO 齋藤敬太による論文「DNA origamiを用いた人工酵素の開発とその検査応用」 が掲載されました。

本論文では、DNA折り紙（DNA origami）技術を応用した人工酵素「Dozyme」を検出プラットフォームとして利用し、PCR検査に代わるデバイスレス型の核酸検査実現に向けた当社の技術開発について紹介しています。

Dozymeを用いることで、スマートフォンで読み取れる簡便な検査系を構築できる可能性が示されており、HPV検査や大腸菌検査へ応用した成果についても報告しています。

本技術は、2025年大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンにて展示されました。今後も、核酸検査のホームテスト化と社会実装に向け、研究開発を進めてまいります。

https://jpaa-patent.info/patent/viewPdf/4605

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